「 防災化希望の方に… 」

2024.08.22


私共が設計している防災化の施設、住宅には様々な工夫があります。

お伝えする前に震災でライフラインが絶たれた際に最も困るのが、、、

・トイレが使えない

・お風呂に入れない

・食事が作れない

でしょうか。。。

 

共通するのは、「水」

防災化とは水の確保からになります。建設地を選ぶところからであれば、井水が利用可能な土地を選定するのがベスト。

その際は、知識が豊富な井戸掘り業者に確認して頂いております。

 

次に必要となるのが「電気」

電気は、ガス発電機がお薦め。

LPGの設置は、それだけで防災化になります。

敷地内にガスボンベが2本以上あれは、ガス発電機により電気に変換し、宅内に電気を送ります。

ガスボンベ1本でも、かなりの日数の電気を得られます。

 

既にお住まいの家を防災化されたい方にも、ガス発電機はお薦め。

震災が起き地域が停電し水道水が運良く使える場合にも電気は必要となります。

夏季であればエアコン、冷蔵庫に電気を供給しなければなりません。

実際に震災が起き、自宅が被災された場合に避難所に行くことになり、そこで電気、水道、都市ガスの復旧を待つことになります。

お住まいの地域で異なりますが、数ヶ月間の避難所生活を強いられることになります。

これからの建築には、是非とも防災化も検討してみてください。

建設時の導入であれば、軽自動車くらいのコスト。

デザインだけじゃない、、、

トランスタイルでした。

さぁ、今日も図面です。さぁ、今日も図面です。

 

 


「 お知らせ 」

2024.08.21


防災住宅仕様で建築された お施主様への連絡になります。

購入して頂いたガス発電機を訓練で年に一度二度は、始動させてください。

実際に始動させて宅内に電気を送ってみると良いでしょう。

いざ震災が起きてしまっても、冷静に対応出来るよう心構えも必要です。

 

引渡しから数年経過されている方は、使用にあたり心配であれば、、、

下記のサイトに説明が動画でご覧になれます。

 

https://www.honda.co.jp/generator/lineup/lpg-generator/eu15igp.html

 

併せて注意して頂く必要は、ガス発電機内のエンジンオイルの劣化。

やはり車のエンジンと同じですので、暫く始動していなかった際はエンジンオイルの交換も必要になる場合もあります。

 

震災は、いつ起こるか誰にも分かりません。

せっかくの防災化された建築ですので、今一度、設備の確認をお願いします。

 

一級建築士事務所

(株)トランスタイルアーキテクツ 大矢雅祥


「 暑っ… 」

2024.08.20


某会社様の新社屋建設が始まりました。

まずは、杭工事。

担当は松林工業薬品さん。

地盤補強のスペシャリストです。

暑い中、テンポ良く杭を打設していきます。

現場の職長、職人さん、皆真っ黒。

僕は地黒(笑)

さぁ、杭工事は暫く続きます!

この後は涼しいとこで図面です。

 


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